生活習慣病になる前に!!
生活習慣病とは?
なんと日本人の死因の
半数以上が生活習慣病!
日本人の死亡原因には、がん、動脈硬化が原因となる虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症など)や、脳血管障害(脳卒中)といった生活習慣に関する病気の割合が半数以上を占めています。
出典:厚生労働省
令和元年人口動態統計 月報 年計 第7表
生活習慣病とは?
食事や運動、ストレス、喫煙、飲酒などのふだんの生活習慣が、発症や進行に深く関わっている病気の総称のことをいいます。
自覚症状がほとんどないまま静かに進行し、動脈硬化をもたらします。
4大生活習慣病
メタボリックシンドロームとの関係
メタボリックシンドロームとは、お腹まわりの内臓に脂肪が蓄積した「内臓脂肪型肥満」に高血圧、脂質異常症、糖尿病のうちいずれか2つ以上併せ持った状態を言います。これらの危険因子の保有数が多いほど、生活習慣病の重症化・合併症になる危険度が増大します。
放っておかないで!生活習慣病
動脈硬化が急速に進行し、
重症化や合併症を引き起こします。
- 虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)
- 脳卒中(脳梗塞・脳出血)
- 糖尿病の合併症(失明・人工透析)など
やがては、生活機能の低下、
要介護状態へ・・・
生活習慣病の重症化・合併症が進むにつれて手術をしたり、入院・通院を繰り返すことで家計の負担が増えたり、不便な生活となったりします。深刻な状態になる前に、生活習慣病を防ぐことが大切です。
生活習慣病を
防ぐために
まずは生活習慣の見直し
- バランスのとれた食生活
- 適度な運動習慣
- 禁煙
- ストレス解消
そして、特定健診を
受けましょう!
健康状態は日々変化しています。「時間がない」「まだ元気だから」 「メタボではない」と考えず、健康なうちに特定健診を受診しましょう。